「頭を振る」の意味(類義語・対義語)
【慣用句】
頭を振る
【読み方】
かぶりをふる
【意味】
頭を左右に振って否定・不承知の意を表す。
「頭を振る」という表現は、頭を左右に動かすことで、否定したり、同意しないという意思を示すことを指すんだよ。
つまり、「頭を左右に振って、”ダメや”、”違うで”って意思表示する」ってことやな。
言葉じゃなくて、頭を振ることで「ノー」って答えを出すんやな。
【類義語】
・首を横に振る
・頭を横に振る
【対義語】
・首を縦に振る
・頭を縦に振る
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「頭を振る」の解説
カンタン!解説
「頭を振る」っていう表現はね、自分の頭を左右に動かして、「うーん、それはちょっと…」とか「いいえ、それは違うよ」という意味を伝える行動を指すんだよ。
たとえば、友達が「今日、公園で遊ぼうよ!」って提案した時に、もし君がその日に他の予定があるとか、体調が悪いとかで公園で遊ぶことができない場合、頭を左右に振って「ごめん、今日はちょっと…」っていう意味を伝えることができるんだよ。
だから、「頭を振る」っていうと、何かを否定したり、同意しなかったりすることを表すんだね。
「頭を振る」の使い方
私のお弁当を勝手に食べた犯人は、健太くんなの?どうしてくれるのよ?おなかがぺこぺこよ。
いいや違うよ。決して僕じゃないよ。違う誰かが犯人だよ。
そんなに頭を振って否定しなくても、もう、ちっとも健太くんを疑っていないわ。ここに犯人の証拠を見つけたのよ。
証拠って何?ああ、猫の足跡だ。
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「頭を振る」の例文
- その老人は、頭を振りながら、非難の目で、目の前で繰り広げられている光景を見ていたのだった。
- なぜこんなことをしたのか理由を聞いても、子供は頭を振るだけで、僕がなんといってたずねても返事をしなかった。
- 彼はひどく腑に落ちないところのある様子で頭を振りながらいったのだった。
- 彼女は。世の中のあらゆるものにいやいやをするように、頭を振り続けた。
- 彼女は、僕の言葉に一瞬きょとんとした顔をして、それから大慌てで頭を振った。
- 私は、そんなの嫌だわ、賛成できないわと言いながら、受話器の向こうの見えない相手に頭を振りました。