「気を悪くする」の意味(対義語)
【慣用句】
気を悪くする
【読み方】
きをわるくする
【意味】
きげんを悪くする。いやな気持ちになる。
「気を悪くする」という表現は、何かによって不快な気分になったり、機嫌を損ねるという意味があるんだよ。
つまり、何かが気に入らんかったり、嫌なことがあったりして、むすっとした気持ちになることやな。
これは、「ちょっとそれ、気に食わんな」ってなる状態を指すんやな。
【対義語】
気を良くする
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「気を悪くする」の解説
カンタン!解説
「気を悪くする」っていう表現はね、他の人が何か言ったりしたことで、心が嫌な感じになっちゃう、つまり不愉快に感じることを言うんだよ。
「気」ってのは、心の働きや感情の動きを表す言葉で、ここでは自分の感情のことを指しているんだ。だから、「気を悪くする」っていうときは、自分の心が不快に感じている状態を言うんだよ。
例えば、友達が約束を破ったり、誰かが無礼なことを言ったときに、それによって心がざわついて、ちょっとムッとする感じ、それが「気を悪くする」ってことなんだよね。
「気を悪くする」の使い方
この前、近所で事件があったでしょう?
ああ、ニュースで見たわよ。こんな近くであんな事件があるなんて怖いわね。
そうだよね。それで、僕も早く犯人が捕まればいいと思って、刑事さんに、自分の推理を話したんだけど、気を悪くさせたみたいなんだ。
そりゃそうよ。刑事さんだって、連日徹夜でがんばって捜査をしているのに、子供に、しかも事件関係者じゃない健太くんに口出しされたくないと思うわ。
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「気を悪くする」の例文
- こんな時間に見ず知らずのわたしが訪ねて行って、気を悪くしませんかね?
- たった一度の失敗を何度も言われて、気を悪くした。
- 彼の素振りには、まるでひどく気を悪くしたようなところが見えたのだ。
- 僕は、自分が何か彼の気を悪くするようなことを言ったのではないかと思った。
- 司会者に名前を呼び間違えられてその歌手は、とても気を悪くしたようだった。
- まさか、作家本人がそこにいるとは知らずに、その作家の作品の悪口を言ってしまったのだが、気を悪くさせてしまって申し訳なかったと思う。