「屈託無い」の意味
【慣用句】
屈託無い
【読み方】
くったくない
【意味】
気がかりなことが何もない。こだわらない。「屈託」は、何かをきにしてくよくよすること。「屈託の無い」ともいう。
「屈託無い」という表現は、心に悩みや気がかりがなく、とても明るく、晴れやかな様子を示すんだよ。
つまり、「心配事や悩みがなく、すっごく元気で明るい」ってことやな。心の中が晴れやかで、何にも困ったことがない、そんな状態を指すんやな。
これは、とても気持ちがいい状態を表す表現やな。
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「屈託無い」の解説
カンタン!解説
「屈託無い」っていう表現はね、心配事や悩みが全くなくて、とても明るく楽しそうな様子を表す言葉なんだよ。
「屈託」っていうのは、心に引っかかっていることや、悩み事、または、一つのことに固執してなかなか気持ちが晴れない状態を指すんだよね。それが「無い」ことから、そういった心の重荷が全くないことを言うんだ。
だから、「屈託無い笑顔」や「屈託無い態度」って言ったら、それはとても自由で、心からの明るさや楽しさを感じることができるような笑顔や態度を指すんだよ。それは、その人が何も心配事や悩みを抱えていない、すごくリラックスして、心から楽しんでいる状態を表しているんだよね。
「屈託無い」の使い方
ともこちゃんの友達の女の子のことなんだけど、小学校から知っているけど、彼女が、あんなに屈託無く笑う姿を見るのは初めてだよ。
そうかもしれないわね。最近、彼女は、よく笑うようになったのよ。
何か抱えていた悩みが解決されたのかな?
きっとそうね。あと、彼女にとても信頼できる友人ができたことが大きいと思うわ。
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「屈託無い」の例文
- あんまり彼女の笑顔が屈託無く明るくて、僕は次の言葉に詰まって何も言えなくなってしまった。
- 彼が、こんなに屈託無く笑う姿を見ることができる日が来るなんて、あの事件の日以来、想像もしなかった。
- 記念写真のせいか全員笑顔だったけれども、真っ白な歯を見せにかっと笑っている彼女の笑顔がいちばん屈託無く見えた。
- その赤ちゃんは、風車が回るのを見て屈託無く笑い、周囲の人間を幸せな気持ちにさせたのだった。
- 子供たちの屈託が無い笑顔に、心が慰められる。
- 無邪気に屈託無く笑うことができるともこちゃんを、私は、うらやましいと思うことがある、私は、あんな風には笑えない。