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【ぐうの音も出ない】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
ぐうの音も出ない

【読み方】
ぐうのねもでない

【意味】
完全に参ってしまって、一言も言いかえせない。

【語源・由来】
「ぐう」は息が詰まった時の声を表現する言い回し。

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「ぐうの音も出ない」の使い方

ともこ
健太くん。毎日1枚のプリントの宿題が出たとして、6日間さぼったら、7日目には7枚のプリントをやらないといけなくなるのよ。そうしたら面倒くさくなるのは当たり前でしょう?
健太
うん。ともこちゃんのおっしゃる通りで、ぐうの音も出ないです。
ともこ
だから、夏休み中に、遅れた分を取り戻して二学期からは、毎日コツコツやりましょうよ。
健太
そうだね。がんばるよ。

「ぐうの音も出ない」の例文

  1. なるほど、そう言われてみれば、まさにその通りで、ぐうの音も出ない
  2. 彼女の発言を思い出すたびに、腹立たしくてたまらないので、あの高慢ちきの鼻を、ぐうの音も出ないほどへし折ってやりたいものだ。
  3. 彼は気難しく、高飛車で人を小馬鹿にしたような話し方をするが、言うことが的を射ているんで、言われた方は、ぐうの音も出ない
  4. 身も蓋もない言いようではあったが、言う通りだったので、ぐうの音も出ない
  5. 彼のプレーの前では僕は手も足も出せず、ぐうの音も出ないほどの敗北感を味わった。