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【血気に逸る】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
血気に逸る

【読み方】
けっきにはやる

【意味】
勢い込んで、激しい行動にでる。

「血気」は激しい意気込み。「逸る」は、勇み立つ。
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「血気に逸る」の使い方

健太
この学校は、このままではだめになる。だれかが正さなくては!よしっ。僕が生徒会に直接抗議に行こう。
ともこ
健太くん。血気に逸って向こう見ずなことをしてはいけないわ。
健太
だって、生徒会役員は、全校生徒に隠れて、しかも生徒会費を無断流用して、生徒会室で優雅にお茶会をしていたんだよ。許せないよ。
ともこ
選挙にはリコールという制度があるんだから、殴り込みではなくて、ちゃんと制度に則って、正々堂々と不正と戦いましょう。

「血気に逸る」の例文

  1. 校長室に押しかけてきた数十人の生徒たちは、血気に逸って興奮していた。
  2. 血気に逸る若者たちが、今か今かと祭りの開始を待っている。
  3. 血気に逸ることは若さの特権ともいえるが、君に関しては、少し落ちついたほうがいい。
  4. 若いころ、血気に逸って独断で行動して、大失敗をしたことがあるんだ。
  5. この学校にはなぜか、ちょっと形式に捕われて融通のきかない、血気に逸る生徒が多くて困るんだ。
  6. 彼が血気に逸って城に忍び込み、返り討ちにされてしまうかもしれないという事を心配した。



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