【慣用句】
札片を切る
【読み方】
さつびらをきる
【意味】
大金を、見せびらかすように惜しげもなく使う。
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「札片を切る」の使い方
僕の兄さんの友人が、事業に成功して急に大金持ちになったんだって。それで、その彼がよく札片を切るんだって。
へえ。それはすごいわね。どんな風に札片を切るの?
お風呂に高級シャンパンをなみなみと注いで、シャンパン風呂に入っているんだって。すごいお金の使い方でしょう?
うわあ、悪趣味ね。これだから成金はお金の使い方を知らないから駄目なのよ。
「札片を切る」の例文
- 彼は、有名な予約が取れない寿司屋の寿司職人を家に呼んで、高級なネタを握らせ、札片を切った。
- 父親の遺産が入ったせいか、彼は毎日札片を切って遊び歩いている。
- 彼は、大金持ちであることを誇示することが趣味なので、普段からよく札片を切る。
- 彼はいわゆるスーパーカーを現金払いで購入し、札片を切った。
- 健太くんは、値段を気にせずどんどん食べものを注文して、その場にいた人の分の会計も一緒に済まして札片を切った。
- ともこちゃんは、自分と一緒に仕事をしているスタッフだけではなくその子供たち全員にお年玉を配り、札片を切る。