【慣用句】
手中に収める
【読み方】
しゅちゅうにおさめる
【意味】
自分の手の中に入れるということで、自分のものにする。
【類義語】
・手中にする
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「手中に収める」の使い方
ともこちゃんは、何で先生たちに恐れられているの?
うふふ。それはね、先生たちの生徒に知られたくない情報を手中に収めているからよ。
・・・それは、とてもこわい話だね。ともこちゃんを敵に回したくないなあ。
そうよ。健太くんの情報も手中に収めているから気を付けてね。
「手中に収める」の例文
- 町のために力を尽くした彼は、町民の信頼を手中に収めた。
- あの頃、望む物はすべて手中に収めていたが、今にして思うと満たされない思いがあった。
- 彼は宝くじに当たり、10億円を手中に収めたけれども、そのお金をめぐる悲劇に巻き込まれた。
- 長い間欲しかった車をやっと手中に収めることができたが、まだ駐車場を手中に収めていないことに気が付いた。
- 最後のブザーが鳴る瞬間までもがきあがいたおかげで、勝利を手中に収めることができたので、最後まであきらめないことは、やはり大切だと思います。