【慣用句】
手に乗る
【読み方】
てにのる
【意味】
①だまされる。相手の計略にひっかかる。
②自在に操る。思い通りに動かす。
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「手に乗る」の使い方
ともこちゃんは、今日もきれいだねー。春の日差しのようにキラキラ輝いているよ。
私をほめて、健太くんの宿題を私にやらせようって言う魂胆ならば、その手に乗らないわよ。
そんなんじゃないよ。本当にともこちゃんをきれいだと思ったから、ほめているんだよ。
そうなの?じゃあ、どんどんほめてくれてもよろしくてよ。おほほほ。
「手に乗る」の例文
- ともこちゃんは、今まで、さんざん健太くんにだまされてきたので、もうその手に乗らなかった。
- 健太くんが、私に何を言わせたがっているかはわかったけれども、私はその手に乗りません。
- まだ動揺がおさまらないうちに真実を聞き出そうとして、彼に質問を矢つぎ早に浴びせかけたのですが、彼はその手に乗るほど動揺していなかったようです。
- 私は、そんな安易な手に乗るような健太くんじゃないと思うので、甘く考えない方がいいと思いますよ。
- うまいことをいって、僕をだまそうたって、その手に乗る僕ではない、ずいぶん軽く見られたものだ!