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【手を加える】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
手を加える

【読み方】
てをくわえる

【意味】
直したり補ったりする。手を入れる。

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「手を加える」の使い方

健太
日光の見ざる言わざる聞かざるの顔は、大規模修繕をするたびに手を加えて変わっているらしいんだ。
ともこ
へえ。最初はいったいどんな顔だったのかしらね。
健太
そうだね。鳥獣戯画に出てくる動物のように、本物にそっくりだったのかな。
ともこ
いつか、見てみたいわね。

「手を加える」の例文

  1. 作家さんが持ってきた原稿に、赤ペンで思い切って手を加え、作家さんに返却した。
  2. この城が建てられた時から、この門ばかりは手を加えられたことはなかったそうであるから、はるか昔の人もこうやってこの門を見上げ、同じ景色を見たのだろう。
  3. 彼は、毎日せっせと自分の絵に手を加えているのだが、手を加えすぎて、元の絵とは異なったものになってしまっている。
  4. 文化祭で劇をやることになったが、衣装を新しく作る予算も時間もなかったので、卒業していった人が残していった衣装に手を加え再利用することにした。
  5. ローマ人は、フェニキア人の築きあげた街に手を加えて自分たちの居住地を建築したのだった。