【慣用句】
取り留めの無い
【読み方】
とりとめのない
【意味】
目標やまとまりがない。つかみどころがない。特に重要でない。
「取り留め」は、まとまり。「取り留めが無い」ともいう。
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「取り留めの無い」の使い方
健太くん。何をぼんやり考えているの?大事なことなの?
うーん。この世に生まれてきたのは、卵が先か、ニワトリが先かということを考えていたんだ。
そんな取り留めの無いことを考えて現実逃避をしていないで、目の前の大量にある宿題のことを考えなさいよ。
そうでした。取り留めの無いことを考えている場合じゃなくて、僕にはやるべき事がたんまりあるんでした。
「取り留めの無い」の例文
- 取り留めの無いことを電話で話していたのだが、気が付いたら一時間も経っていた。
- 年を取ったら、庭を眺めながらお茶を飲み、取り留めの無いことを話すような夫婦になりたい。
- しっかり見張りをしていないといけないのに、気が付くと取り留めの無いことを考えてぼんやりしていた。
- 私は、小さいころは、暇さえあれば取り留めの無い空想をしているような少女だった。
- 眠れなくて、布団の中でゴロゴロしながら取り留めの無いことを考えていたが、そのうち瞼が重くなってきて、気が付いたら朝でした。