「顔色をうかがう」の意味
【慣用句】
顔色をうかがう
【読み方】
かおいろをうかがう
【意味】
心の動きがあらわれた顔のようすを気にする。機嫌を気にする。
「顔色をうかがう」という表現は、他の人の顔色や表情を見て、その人の気持ちや思考を理解しようとすることを指すんだよ。
つまり、他の人の顔色を見て「この人、どう思ってるんやろ?」って感じで、相手の心の中を読もうとすることやな。
ちょっと難しいけど、人間関係をスムーズにするには大事な技術やな。
【スポンサーリンク】
「顔色をうかがう」の解説
カンタン!解説
「顔色をうかがう」っていう表現は、相手の気持ちや機嫌がどうなのかを、ひそかに探ろうとすることなんだよ。
たとえばね、お友達が少し元気がないな、と思った時に、その子がどうしたのか、何か困っていることがあるのかを知ろうとして、その子の顔色や表情をちょっと見てみることが「顔色をうかがう」っていう行為になるんだよ。
「うかがう」っていうのは、こっそりと見る、あるいはそっと様子を見るという意味があるんだ。だから、「顔色をうかがう」っていうのは、相手の気持ちや状態をそっと見て理解しようとするという意味なんだよね。
「顔色をうかがう」の使い方
あ~。とても疲れたよ。ともこちゃん。
どうしたの?健太くん。
今日、学校で文化祭についての話し合いがあったんだけど、実行委員長になってしまってね。みんなの顔色をうかがいながら話し合いをしていたら結論が出ないままになってしまったんだよ。
大変ね。みんなのほうも、健太くんの顔色をうかがって活発に発言をしてほしいわね。
【スポンサーリンク】
「顔色をうかがう」の例文
- 健太くんは優しいので人の顔色をうかがってばかりで損をしている。
- お母さんの顔色をうかがいながらお菓子を買ってくれるようにねだってみた。
- 彼女はいつも先生に叱られるので、おびえたような目で顔色をうかがう癖がついてしまっている。
- 彼は僕の顔色をうかがいながら発言をするので、本当はどう思っているのかわからない。
- 話しの途中で相手が黙ってしまったので、顔色をうかがった。