【慣用句】
顔が売れる
【読み方】
かおがうれる
【意味】
世間の人によく知られて、有名になること。
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「顔が売れる」の使い方
おはよう、健太くん。さっきからいろんな人に声をかけられているわね。どうしたの?
そうなんだ。空手の大会で優勝してから顔が売れてしまったらしくてね~。人気者はつらいよ。ははは。
あらあら。あんまり調子に乗っていると顔が売れている分、失敗したときは恥ずかしいわよ。
うっ。そうだね。気をつけま~す。
「顔が売れる」の例文
- いまテレビにでているあの俳優は、出版した本が芥川賞をとったおかげで、一気に顔が売れたんだよ。
- 悪いことをして顔が売れるのは恥ずかしいことである。
- あの歌手は新しい歌が人気のドラマに使われたおかげで顔が売れた。
- 健太くんは、けん玉が大変上手なので、けん玉が好きな人たちに顔が売れている。
- あの芸人さんは、顔を売るためにたくさんの営業をして努力を続けてきたから今の地位があるんだよ。
- おじいちゃんは、町会長をしているので近所で顔が売れている。
【注意!】間違った例文
❌「この犯人は、指名手配のポスターがあらゆる場所にはられていて、顔が売れている。」
この使い方は間違い。「顔が売れる」は、悪いことで有名になったときには使わないので注意。