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【飽かぬは君の御諚】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

飽かぬは君の御諚

【ことわざ】
飽かぬは君の御諚

【読み方】
あかぬはきみのごじょう

【意味】
主君の命令であれば、どんな無理なことでも嫌だと思わず従うこと。

【語源・由来】
「御諚」は、貴人や主君の命令、おことばを表す語である。ことわざ自体の古い用例の一つとして、幸若舞曲『鎌田』に「飽かぬは君の御諚。」と見える。

【類義語】
・合わぬは君の仰せ

ほぼ同じ意味で用いられる近い表現である。
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「飽かぬは君の御諚」の使い方

ともこ
健太くん、図書委員の先生に本の運び出しを頼まれて、さっきからずいぶん張り切ってるね。
健太
歴史の本を読んだばかりだからね。飽かぬは君の御諚って気分で、ぜんぶ運ぶつもりなんだ。
ともこ
気合いは立派だけど、一人で十箱は無理だよ。もう足がふらふらしてる。
健太
じゃあ半分お願い…。忠義にも台車が必要だったよ。
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「飽かぬは君の御諚」の例文

例文
  1. 歴史の授業で読んだ物語には、家臣が飽かぬは君の御諚とばかりに危ない使いを引き受ける場面があった。
  2. 時代劇の武士は、飽かぬは君の御諚の心で、主君のむずかしい命令にも従っていた。
  3. ともこちゃんは、委員長に頼まれた仕事を文句も言わずに手伝う友だちを見て、飽かぬは君の御諚みたいだと思った。
  4. その小説の登場人物は、無理な命令にも飽かぬは君の御諚という態度をくずさなかった。
  5. 学芸会の時代劇で、健太くんは重い道具を運びながら、飽かぬは君の御諚だからがんばるよと笑った。
もともとは主君への忠義を表すことば。現代ではそのまま日常会話に入れると古風で大げさに聞こえやすいため、歴史の話や、たとえ・冗談として使われることが多い。




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