「小豆の豆腐」の意味(語源由来)
【ことわざ】
小豆の豆腐
【読み方】
あずきのとうふ
【意味】
あり得ないこと。
「小豆の豆腐」という表現は、現実には存在しない、または起こり得ないことを指すんだよ。
あー、なるほどな。つまり「現実にはあり得へんこと」ってことやな。
普通、豆腐は大豆から作るから、小豆から豆腐を作るなんて考えられへんもんな。まあ、まさに空想の産物やろ。あり得へんことを信じてしまうと、困ったことになるやろうな。
【語源・由来】
豆腐は大豆が原料であって、小豆からはできないことから。
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「小豆の豆腐」の解説
カンタン!解説
「小豆の豆腐」っていう表現は、実際には起こり得ないこと、つまり無理なことを表すんだよ。
普通、豆腐は大豆から作るものでしょ?でも、「小豆の豆腐」って、その名の通り小豆から豆腐を作ろうということ。でも、実際には小豆から豆腐を作ることはできないんだよね。だからこの表現は、現実にはあり得ないことや、実現不可能なことを指すんだ。
例えば、「週末までに10冊の本を全部読むなんて、小豆の豆腐だよ」って使ってみるとわかりやすいかな。これは「週末までに10冊の本を全部読むことなんて、現実的には無理だよ」って意味になるんだ。
「小豆の豆腐」の使い方
夏に雹がふるなんて、小豆の豆腐だと思っていたよ。
驚いたわよね。地上は暑いのに、上空は寒いのね。
太陽の熱は上空を通過して地上に届くから、より太陽に近い上空の方があたたかそうなのにね。
科学って不思議よね。
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「小豆の豆腐」の例文
- 健太くんの成績で東大に受かるのは小豆の豆腐だ。
- 人気のない彼が当選するのは小豆の豆腐と考えられている。
- あんなことをしたんだ。ともこちゃんに許してもらうなんて小豆の豆腐だろう。
- 小豆の豆腐だと思われていたことを彼は成し遂げたんだ。
- 小豆の豆腐はあり得ないことの代名詞になっているが、ごま豆腐に似た小豆豆腐が存在する。