【ことわざ】
蟻の塔を組む如し
【読み方】
ありのとうをくむごとし
【意味】
蟻のように弱く小さなものでも努力を重ねていけば大きな事業を成し遂げることができる。
「塔」は、蟻の巣。蟻塚
【語源・由来】
小さな蟻が落ち葉や土を積み上げることで高い蟻塚を築くことから。
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「蟻の塔を組む如し」の使い方
僕たちだけじゃ何ともできないね。
蟻の塔を組む如しというわよ。他のクラスの生徒にも声をかけてみましょうよ。
賛同者が増えれば先生が動くね。
動かざるを得ないでしょうね。
「蟻の塔を組む如し」の例文
- 一人一人の力が大したことがなくても、蟻の塔を組む如しと言うから油断できない。
- SNSで拡散され、蟻の塔を組む如しMe Tooとリプライする人が世界中にあらわれ、世論が大きな組織を動かした。
- 蟻の塔を組む如しというから、同じ考えの人をできるだけ多く集めよう。
- 大企業に立ち向かうには、蟻の塔を組む如し、大勢の力が必要だ。
- 戦争反対の意見が蟻の塔を組む如し力を持ち、戦争を終決させた。