【慣用句】
口を挟む
【読み方】
くちをはさむ
【意味】
人が話をしている途中に、わりこんでしゃべること。
【類義語】
・嘴を入れる
・嘴を挟む
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「口を挟む」の使い方
いまから話すから、口を挟まないで聞いてね。昨日、よしこちゃんと一緒にケーキ屋に行って・・・。
えっ。ケーキ屋?どこの?あの駅前のおいしいところかな?よしこちゃんと?めずらしいね。仲良かったっけ?
・・・。健太くん。口を挟まないって約束したのに、なんで口を挟むのよ。
ケーキ屋が出てきたから思わず興奮して口を挟んでしまったよ。ごめんなさい。
「口を挟む」の例文
- 健太くんとともこちゃんの会話を口を挟まずに聞いていたが、夫婦漫才のようで面白かった。
- 話の途中で、疑問に思い、思わず口を挟んでしまった。
- 学級会で、学級委員長が「今はともこちゃんが話しているから、健太くんは口を挟まないでください」と言った。
- ふたりの喧嘩を見ていた健太くんは口を挟むこともできずおろおろしていた。
- 理解不十分なまま、専門外の分野に口を挟むと恥をかくことがある。
【注意!】間違った例文
❌「僕たちが言い合っていた時、ともこちゃんが口を挟んでくれたおかげで、喧嘩にならずにすんだ。」
この使い方は間違い。「口を挟む」は、よいことにはあまり使わないので注意。