【慣用句】
空を切る
【読み方】
くうをきる
【意味】
何もない空間を切るということで、手ごたえがない。
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「空を切る」の使い方

昨日の試合では、最後は、サヨナラ満塁ホームランで、僕はヒーローになるはずだったのに・・・。

健太くんのバットは見事に空を切って、結局、空振りだったわね。

バットにボールが当たったと思ったんだけどなあ。

あの時の健太くんは、力み過ぎていたんだと思うわ。気楽にバットを振っていれば当たっていたかもね。
「空を切る」の例文
- さっきの一振りは空を切ったが、敵の心に恐怖を与えた点では効果があったようだった。
- 彼の拳は空を切り、代わりに、敵の拳が彼に命中して、ノックアウトされてしまった。
- ともこちゃんの腕をつかんでいたはずの右手は今、何もつかむことなく空を切っているのだが、何が起こったのか理解できなかった。
- 彼が振り上げた足は、空を切った後、思いっきり健太くんの頭上に振り下ろされた。
- 私が腕を伸ばしたと同時に、彼女はすばやくよけたので、私の腕は空を切ることになった。
- 彼女には、僕の動きがすべて予想できるらしく、僕の攻撃はさっきから空を切ってばかりいる。