「腕を振るう」の意味
【慣用句】
腕を振るう
【読み方】
うでをふるう
【意味】
自分の力を十分にあらわす。
「腕を振るう」という表現は、自分の技能や才能をたっぷりと発揮し、他人に見せることを表すんだよ。
つまり、「自分の能力をちゃんと使って、みんなに見せつける」ってことやな。
自分の得意なことを思いっきりやる、ってことやな。これは、自信を持って自分の力を発揮する大切さを教えてくれる言葉やな。
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「腕を振るう」の解説
カンタン!解説
「腕を振るう」っていう表現はね、自分が得意なことや、上手にできることを思いっきり見せることを言うんだよ。腕っていうのは、ここでは、文字通り体の腕のことじゃなくて、自分の能力やうまさ、つまり「腕前」のことなんだ。
そして、「振るう」っていうのは、力を思いっきり発揮することを意味しているんだ。ものを左右に大きく振る、そうすることで力がしっかりと出るっていうイメージから来ているんだよ。
だから、「腕を振るう」っていう表現は、自分の力を思いっきり出す、つまり、自分の得意なことを存分に発揮するっていう意味になるんだよ。例えば、「料理の腕を振るう」って言ったら、自分が一番料理が上手にできるときに、それを見せることだよ。
「腕を振るう」の使い方
きょうは、健太くんが私の家に来る約束だったでしょ?お母さんが腕を振るってご飯を作るから、楽しみにしていてねっていっていたわ。
それは楽しみだ。何が出てくるかな?料理上手なともこちゃんのお母さんだから相当料理が上手いだろうね。そんなお母さんが腕を振るってくれるなんて、想像しただけでおなかがすくよ。
健太くんが好きな食べ物は伝えておいたから、期待通りのはずよ。
うわあ、もう我慢できない。おなかが、鳴りそうだよ。
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「腕を振るう」の例文
- キャンプでは唯一、魚をさばくことができるとこもちゃんが腕を振るった。
- 彼は社長になっても腕を振るうだろう。
- 彼女は、演出家としていろんな人気番組で腕を振るっている。
- 理解してくれるスポンサーがついたので、画家の彼女は存分に腕を振るうことができた。
- 弁護士として腕を振るった彼は、後年、政治家になった。