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【矢も盾もたまらず】の意味と使い方や例文

矢も盾もたまらず

「矢も盾もたまらず」の意味

意味

【ことわざ】
矢も盾もたまらず

【読み方】
やもたてもたまらず

【意味】
矢でも盾でも勢いが抑えきれないということで、気持ちがあせってがまんできない、じっとしていられないようす。

ことわざ博士
「矢も盾もたまらず」ということわざは、何かをしたいという強い気持ちを抑えきれず、行動に移してしまうという意味があるんだよ。
助手ねこ
つまり、我慢できへんくて、思うがままに行動しちゃうことやな。

矢も盾も耐えられへんってな。思いっきり何かやりたい時、気持ちを押さえられへんって状況を表すんやな。

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「矢も盾もたまらず」の解説

カンタン!解説
解説

「矢も盾もたまらず」っていうことわざは、本来の意味は「矢で攻撃しても、盾で防いでも、その力は止まらない」っていう意味なんだよ。

「矢」っていうのは、弓で射るための道具で、「盾」は敵の攻撃を防ぐための道具だよ。どちらも戦いの時に使うものだね。

でもね、このことわざは時間がたつにつれて、「我慢できない、押さえきれない」っていう意味になってきたんだ。だから、何か我慢できないこと、抑えきれない感情があるときに、この「矢も盾もたまらず」って言葉を使うことがあるんだよ。

例えばね、「このアイスクリーム、美味しそう!でも、ダイエット中だから我慢しなきゃ……でも、矢も盾もたまらず!」っていう感じに使うんだよ。つまり、どうしても抑えきれない欲求や感情に対して使うことが多いんだ。

だから、本当に「止めたい」って思うのは、敵の攻撃じゃなくて、自分自身の気持ちや感情かもしれないね。その気持ちがこのことわざにも反映されているかもしれないよ。

「矢も盾もたまらず」の使い方

ともこ
どうしたの、そわそわして、落ち着きがないわね。
健太
欲しかったゲームが今日届くの。帰ったらすぐやるんだ。
ともこ
それで、矢も盾もたまらずって感じ。私にもやらせて。
健太
いいよ。
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「矢も盾もたまらず」の例文

例文
  1. お話をうかがいましたところ、矢も盾もたまらず失礼とは思いながらも、待ちきれずに来てしまいました。
  2. 選手たちの練習風景が見られると聞いて、矢も盾もたまらず、出かけていった。
  3. 早く社員に知らせるべきです。社員も矢も盾もたまらず待っております。
  4. 矢も盾もたまらずまいりました。この度の件ご理解賜り、ぜひよろしくお願い致します。
  5. 希望どうりの職場に転勤だ、矢も盾もたまらず引っ越し準備を始めてしまった。

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