【慣用句】
身の毛がよだつ
【読み方】
みのけがよだつ
【意味】
恐ろしさ、気味の悪さのあまり、体中の毛がさか立つようなぞっとするさま。
【類義語】
ぞっとする
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「身の毛がよだつ」の使い方
ともこちゃんは、お化け屋敷に入ったことはあるの?
恐ろしいから、一度もないわ。健太君は?
この前、友だちと3人で、お祭りに行ったとき、入ってみたんだ。真っ暗な道を進んだら、突然、一つ目小僧のような変なものが横切って、悲鳴が聞こえたと思ったら、生暖かい風が頬をなでたので、身の毛がよだつ恐ろしい思いをして、泣きそうになっちゃった。
作りものと分かっていても、それは恐ろしかったわね。
「身の毛がよだつ」の例文
- あの映画を見てから、しばらくの間、身の毛がよだつシーンが頭から離れなかった。
- 床に入りながら、スリラー小説を読み、身の毛がよだつ思いをした。
- 彼は、身の毛がよだつような化け物に扮して、仮装行列に出た。
- 新聞で知る事件の惨状は、身の毛がよだつことばかりだった。
- あのワンマン社長は、声が聞こえただけで、身の毛がよだつ恐ろしさを感じた。