「命を預ける」の意味
【慣用句】
命を預ける
【読み方】
いのちをあずける
【意味】
他のものに自分の生死を託する。
「命を預ける」という表現は、自分の生死を他人に任せる、つまりその人の決定や行動に自分の生命がかかっているという重い意味があるんだよ。
つまり、「自分の命、生きるか死ぬかはあんた次第やで」っていう重大な任せ方をするんやな。
それは、相手を信じきってるってことやな。これは、相手への信頼がめっちゃ深い表現やわ。
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「命を預ける」の解説
カンタン!解説
「命を預ける」っていう言葉の由来はね、自分の命、つまり生きることや死ぬことを他の人やものに託す、つまり任せることからきているんだよ。
例えばね、大きな病気になってしまったときに、医者に全てを任せることを「命を預ける」って言うんだ。それは、自分の命を医者に託す、つまり医者に自分の生死を任せるという意味なんだよ。
だから、「命を預ける」っていう言葉は、自分の生きることや死ぬことを他の人や物に全て任せる、という深い信頼を表しているんだね。
「命を預ける」の使い方
今度の休みに久しぶりに田舎に行くんだけど、高所恐怖症で飛行機に乗るのが怖くてゆううつだなあ。
飛行機がこわいのね。でも安全な乗り物だし、お客さんはみんなパイロットに命を預ける気持ちで安心して利用しているのよ。
ともこちゃんは飛行機に乗るのはこわくないの?
わたしは小さなころから飛行機をよく利用していたから、全然平気なのよ。
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「命を預ける」の例文
- 重い病気になってしまったのだから、この病院の先生に命を預けて1日も早く元気になろう。
- バスやタクシーなど乗り物の運転手はお客様が命を預けるのだから、日々安全運転のプロでいなくてはならない。
- じょうだんばかり言っているこの人に、命を預けるのは本当に不安だな。
- 富士山に命を預けるつもりで、頂上を目ざしてがんばろう。
- しんらいできるこの人になら命を預けられる。