「相槌を打つ」の意味とは?
【慣用句】
相槌を打つ
【読み方】
あいづちをうつ
【意味】
相手の話に同感の意思を伝えるために、うなずいたり調子を合わせたりすること。
「相槌を打つ」っていうのはね、友達が何か話してる時に、それにうなずいたり、「うんうん」って言ったりすることだよ。それで、「ああ、わかったよ。」「ああ、その気持ち、わかるよ。」っていうのを友達に伝えるんだ。
だから、友達の話にちゃんと耳を傾けて、反応を見せてあげることが大事なんだよ。
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「相槌を打つ」の語源由来
【語源由来】
「相槌」とは、かじ屋が刀をつくるとき、師匠と弟子がつち(ハンマー)で、かわりばんこに熱して赤くなった鉄を打つこと。相手に合わせてリズムよく打つことから、相手の話に合わせるという意味になった。
簡単に説明!
「相槌を打つ」の言葉の元は、昔の刀を作る職人さんの仕事から来てるんだよ。
その職人さんたちは二人一組で、赤く熱した鉄をハンマーで交互に打って刀を作ってたんだ。師匠と弟子が、リズムを合わせて打つのが大切だったんだよ。
だから、「相槌を打つ」っていう言葉は、友達の話に合わせて、うんうんと頷いたり、同じ気持ちを表すようになったんだよ。
「相槌を打つ」の使い方
それでね、私はこう思ったの。でも先生はそうじゃないって。おかしいじゃない、絶対答えは違うのに!
うん…うん…そうだね。きっとともこちゃんの言い分が正しいよ。間違いないよ。うん。うん。
ちょっと健太くん!ちゃんと聞いてくれてるの?適当に相槌を打つのはやめてよね。失礼よ。
バレたか、ごめんね。ちゃんと話を聞いて相槌を打つようにします。
「相槌を打つ」の例文
- 健太くんは相槌を打っているが、心の中ではサッカーのことばかり考えていた。
- 必死にこちらの言い分を主張しているが、敵だらけのこの教室では誰も相槌を打ってはくれない。
- 漫画を読みながら適当に相槌を打っていたらお母さんの雷が落ちた。
- ともこちゃんの話を聞くときは、神妙な顔つきで相槌を打つようにしよう。
- 卒業生の話に皆興味津津で相槌を打っている。