【慣用句】
頭に血が上る
【読み方】
あたまにちがのぼる
【意味】
興奮する。かっとなる。
【類義語】
頭に来る
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「頭に血が上る」の使い方

健太くん。頭を抱えてどうしたの?体調が悪いの?

違うんだ。母さんと喧嘩をして、頭に血が上って、何か大変なことを言ってしまったような気がするんだけど、怒りで覚えていないんだ。

そう思うならば、謝ればいいじゃない。きっと許してくれるわよ。

許してくれるかなあ?母さんが大好きなプリンを勝手に食べた僕が悪いんだけど、あのプリンのこととなると母さんはしつこいから、まだ頭に血が上っていると思うよ。
「頭に血が上る」の例文
- 笑われるとは思っていなかったので、私は頭に血が上り、思っていたよりも強い言葉が口をついて出た。
- 頭に血が上っていなければ決して口にしなかったような言葉を、僕は言った。
- 彼女は頭に血が上って、ともこちゃんの手にしていたリーフレットを奪い取った。
- 頭に血が上った彼女は、いつもは丁寧なのに、言葉遣いに気をつけなくなっている。
- 彼は、ああいう性格だから、頭に血が上ったら何をするかわからないから、放ってはおけない。