【慣用句】
顎を出す
【読み方】
あごをだす
【意味】
疲れてもう動けないような状態のことだが、手に負えなくなって困る状態のこともいう。
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「顎を出す」の使い方
昨日はサッカーの練習の一環で、3時間の山登りをやったよ。疲れたけど、僕一番で登りきったんだ。
健太くんが一番だったの?すごいわね。よく顎を出さないで登りきったわね。尊敬しちゃうわ。
ともこちゃんにそう言ってもらえると嬉しいよ。他の人たちは顎を出してゆっくり登っていたよ。先生にも褒められたんだー!
それは先生もお褒めになるわ。この調子でどんどんサッカーがうまくなるといいわね。
「顎を出す」の例文
- 吹奏楽部は肺活量を強くするために運動部並のトレーニングをしているが大半がすぐに顎を出してしまう。
- 一日中田植の手伝いをさせられたら、半日で顎を出してしまうだろう。
- 顎を出し疲れきった状態になっても、家族の顔を思い出せばもうひと頑張りしようと思える。
- 富士山の登山中、顎を出している人を多々見かける。
- 5時間も歩き続けているんだから顎を出すのも当然だ。