「虻も取らず蜂に刺される」の意味
【ことわざ】
虻も取らず蜂に刺される
【読み方】
あぶもとらずはちにさされる
【意味】
何かを得られず、その上損害を被ること。
「虻蜂取らず」よりもっと悪い状態をいう。
「虻も取らず蜂に刺される」ということわざは、何も得られない上に、追い打ちをかけるように損害を被る状況を描いているんだよ。
そうかいな。それはつまり、「何も得られへんうえに、さらに損までする」ってことやな。
虻も取れずに、蜂にまで刺されるってわけや。これは、計画や行動に失敗した時に、さらに悪い事が起きてしまう状況を表してるんやな。
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「虻も取らず蜂に刺される」の解説
カンタン!解説
「虻も取らず蜂に刺される」っていう表現は、何も得るものがない上に、さらに損害を受けてしまう、つまり、とんでもなく不運な状況を指すんだよ。
例えばね、サッカーの試合で得点を取ろうと思って、ゴールに向かってボールを蹴ったんだけど、全然入らなかった。それだけならまだしも、そのボールが反対側のゴールに入ってしまったとしよう。それがまさに「虻も取らず蜂に刺される」って状況なんだ。
虻も取れないで、つまり何も得られない。その上、蜂に刺されて、さらに損をする。それがこの表現の意味だよ。だから、運が全くついてない、本当に最悪な状況を言いたいときに使うんだね。でもね、そんな時も笑って耐えることが大切なんだよ。うまくいかない時ほど、次に活力をもらうためのチャンスだからね。
「虻も取らず蜂に刺される」の使い方
健太くん。結果はどうだった?
虻も取らず蜂に刺されるだったよ。
それは散々だったわね。
失敗した上に損をするなんて、人生最高に悲しい出来事だ。
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「虻も取らず蜂に刺される」の例文
- 健太くんに裏切られた結果、虻も取らず蜂に刺されることになった。
- 予想外の急激な円安で、虻も取らず蜂に刺される結末となった。
- 虻蜂取らずどころか、虻も取らず蜂に刺されるとは散々だったな。
- 手落ちがあり、虻も取らず蜂に刺されるという結果だった。
- 虻も取らず蜂に刺されるとは、僕の夢は敗れ去った。