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【愛、屋烏に及ぶ】の意味と使い方や例文(類義・対義)

愛、屋烏に及ぶ

【ことわざ】
愛、屋烏に及ぶ

【読み方】
あい、おくうにおよぶ

【意味】
人を愛すると、その愛する人が住んでいる家の屋根に留まっている烏をも愛するようになるように、愛する相手自身だけでなくその人に関係するすべてのものに愛情を注ぐようになること。

【類義】
・屋烏の愛
・愛は屋上の烏に及ぶ

【対義】
・坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

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「愛、屋烏に及ぶ」の使い方

健太
ともこちゃん。そのチョコレートおいしいよね。
ともこ
健太くん。甘いものは苦手じゃなかったっけ?
健太
僕の大好きな彼女のお父さんが、その会社の重役なんだよ。
ともこ
苦手なチョコレートまで愛してしまうなんて、愛、屋烏に及ぶってやつね。
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「愛、屋烏に及ぶ」の例文

例文
  1. 愛、屋烏に及ぶというけれども、健太くんは彼女を愛するあまりただしい判断力を失っています。
  2. 健太くんは、愛、屋烏に及ぶというように、人生のすべてが彼女色に染まってしまっています。
  3. 彼女のおならすら愛おしく思える健太くんは、まさに愛、屋烏に及ぶ、幸せな人だねえ。
  4. 愛、屋烏に及ぶという状態の健太くんは、もっと恋に冷静になるべきです。
  5. 健太くんの彼女への愛は、愛、屋烏に及ぶというようにとても深い愛情です。




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