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【明けても暮れても】の意味と使い方や例文(慣用句)

明けても暮れても

「明けても暮れても」の意味

意味

【慣用句】
明けても暮れても

【読み方】
あけてもくれても

【意味】
毎日変わりなく、同じことを繰り返している様子。

ことわざ博士
「明けても暮れても」という表現は、同じことを毎日休みなく続ける様子を言い表すんだよ。つまり、年がら年じゅう、飽きもせずに同じことを行っている状況を示す言葉だ。

ただ、大抵はそういう状況を良い評価とはしないことが多いんだ。

助手ねこ
つまり、「毎日毎日、同じことをずっとやり続けてる」っていう意味やな。朝になっても夜になっても、一年中ずーっと同じことを繰り返してるんやな。

けど、これはあんまりほめて言うことばやないみたいやな。それなりに辛いことやつまらんことをずっと続けてる時に使う言葉やな。

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「明けても暮れても」の解説

カンタン!解説
解説

「明けても暮れても」っていうのはね、一日が始まってから終わるまでの時間を何回も繰り返すことで、ずーっと同じことを続けている状況を指す言葉なんだよ。

だから例えばね、「明けても暮れても宿題をしている」っていうと、一日が始まって終わるまでずっと、何日も何日もずーっと宿題をしているってことを表しているんだ。たとえば、夏休みの宿題がたくさんあって、毎日毎日ずっと宿題ばかりしている時とかに使うんだよ。

普通だったら、遊んだり、休んだりする時間もあるはずなのに、全然そんなことせずにずーっと同じことをしているってことを「明けても暮れても」っていう言葉で表しているんだよね。だから、ちょっと面倒なことや大変なことを表す時に使われることが多いんだ。

「明けても暮れても」の使い方

ともこ
健太くんは、明けても暮れても空手の話ばかりしているわね。
健太
そうなんだ。空手が大好きだからね。明けても暮れても空手の練習をしていても飽きないよ。
ともこ
その集中力を活用して、明けても暮れても勉強したら私なんてすぐに追い越されてしまうだろうな。
健太
ああ、それは心配無用だね。明けても暮れても勉強なんてやったら、僕は明けても暮れても机の上で寝ていることになるね。
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「明けても暮れても」の例文

例文
  1. 彼女と出会ったあの日から、明けても暮れても彼女のことばかり考えているんだ。
  2. 父は、明けても暮れても金のことばかり考えているので、きっとカネゴンになってしまうだろう。
  3. 明けても暮れても彼は将棋盤を前に黙々と練習している。
  4. 彼は、明けても暮れてもサッカーの練習をしているが、のみならず登下校の時もリフティングをしながら通学しているらしい。
  5. 健太くんは、明けても暮れても宿題を忘れてくるが、いったいいつになったら提出するつもりなんだろうか。