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【頭が上がらない】の意味と使い方や例文(慣用句)

頭が上がらない

「頭が上がらない」の意味とは?(英語)

意味

【慣用句】
頭が上がらない

【読み方】
あたまがあがらない

【意味】
相手に引け目を感じて、対等でいられないこと。

ことわざ博士
「頭が上がらない」っていうのは、誰かがすごくすごく上手なことがあって、自分はその人に比べて全然ダメだと思ってしまうときに使う表現だよ。
助手ねこ
例えば、友だちがサッカーが超上手で、自分はそんなにうまくないときとかね。そういうとき、「頭が上がらない」って言うんだよ。

【英語】
no match for (someone)

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「頭が上がらない」の語源由来

由来を簡単に説明!
解説

「頭が上がらない」という言葉は、文字通り頭を上げられない、つまり、相手に対して敬意を表す姿勢を示していることからきているんだよ。

昔は、大切な人や上位の人が来たときに、敬意を表すために頭を下げて礼をするのが普通だったんだ。だから、あなたが「頭が上がらない」って言うときは、その相手が自分よりすごくて、頭を下げざるを得ない状態を表しているんだよ。

たとえば、先生や親、上司といった人に対して使われることが多いよ。それは彼らが教えたり、助けてくれたりするから、彼らに対して敬意を示すことが必要だと感じるからだよ。

「頭が上がらない」の使い方

ともこ
健太くん、慣用句でわからないことがあったら何でも聞いてね。
健太
ともこちゃんにはいつも勉強を教えてもらって頭があがらないよ。

「頭が上がらない」の例文

例文
  1. 体育の得意なA君には頭が上がらない
  2. 母は子供のころ友人と喧嘩ばかりして、祖母を心配させていたので、祖母には頭が上がらないそうだ。
  3. いつもお世話になっている上司には頭が上がらない
  4. 両親にここまで育ててもらい頭が上がらない

【注意!】間違った例文

❌「ともこちゃんは、いつもお母さんの手伝いをしているそうで、本当に頭が上がらない。」

この使い方は間違い。「頭が上がらない」は、すごいと思ったときに使う言葉ではない。この場合は「頭が下がる」という。