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【秋風が立つ】の意味と使い方や例文(類義語)

秋風が立つ

「秋風が立つ」の意味(類義語)

意味【慣用句】
秋風が立つ

【読み方】
あきかぜがたつ

【意味】
男女の愛がさめるという意味。

「秋」と「飽き」とをかけていう。
ことわざ博士
「秋風が立つ」ということわざは、男女の愛が冷めることを表しているよ。
助手ねこ
おお、それは男女の関係において、愛が冷めてしまうことを表してるんやな。

秋って季節は、夏の暑さが終わり、少し肌寒くなってくる時期やから、愛も冷めやすいってことを暗示してるんやろうな。

【類義語】
・秋風が吹く

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「秋風が立つ」の解説

カンタン!解説
解説

「秋風が立つ」という表現は、一般的には秋の季節になると恋愛感情が冷める、男女の関係が終わりを迎えるという意味で使われているよ。この表現は、季節の移り変わりを借りて、恋愛の変化や終わりを比喩的に表現したものなんだ。

「秋風が立つ」は、「秋」が「飽き」にかけていることによって、恋愛の鮮度が失われ、興味や情熱が冷めてしまうことを表しているよ。秋は夏の終わりを意味し、自然の様々な変化が起こる季節なんだ。この時期になると、気温が下がり、風が涼しくなるんだ。同様に、恋愛も初めの熱狂が過ぎ、興味や情熱が薄れていくことがあるとされるんだよ。

「秋風が立つ」という表現は、恋愛の終焉や興味の薄れを感じさせるイメージを持っており、人々が感じる恋愛の変化や終わりを描写する際に使用されることがあるんだ。ただし、個々の恋愛経験や人間関係は多様であり、必ずしも全ての人に当てはまるわけではないね。

「秋風が立つ」の使い方

健太
僕の兄さんは大恋愛の末に結ばれた二人なのに、いつの間にか秋風が立ち始めたみたいで、今揉めているんだ。
ともこ
愛憎は表裏一体だからね。今は、憎しみでいっぱいなのかしら。
健太
そうだね。あんなに愛し合った二人が、みにくい争いをしているよ。
ともこ
ああ、私は年をとってからも尊敬しあい、縁側でお茶を飲みながらのんびり過ごすことができる人と結婚したいわ。
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「秋風が立つ」の例文

例文
  1. 早く結婚しないと秋風が立ってしまうよ、と友人に忠告されたが、相手にその気がないのだから仕方がない。
  2. 私が調べたところ、男には、新しい女が出来ていて、二人の間に、秋風が立っていたらしい。
  3. 彼と一緒に、共同名義で絵本を作っていたが、二人の間に秋風が立ち始めたので、別々に作ることになった。
  4. あの二人はもう十年以上付き合っているからか、秋風が立ち始めたようだ。
  5. 秋風が立ち、彼女が家を出て行ってから、がらんとした部屋で一人寂しさを感じる。