【慣用句】
頭を丸める
【読み方】
あたまをまるめる
【意味】
僧侶になること。髪をそること。
【語源・由来】
髪を剃ってつるつるになることから。
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「頭を丸める」の使い方

ともこちゃん。勝手にともこちゃんのケーキを食べてごめんなさい。

・・・頭を丸めてお詫びしてくれたら許しても良いわ。

そんな、人生で一番多感な時期の僕に、そんな酷なことを言わないでよ。

そんなことを言うなら、ケーキを勝手に食べないでよ。
「頭を丸める」の例文
- 最愛の息子を病気で失った彼は、しばらく泣き暮らしていたが、突然、頭を丸めて供養に励むと言いだした。
- お前にもしものことがあったら、このわしが頭を丸めて責任をとらなくちゃならないんだ。
- 自殺をしようとまで思い詰めていたが、二年前の春に、彼は奈良のゆかりのある寺で頭を丸め、出家することでこの世を捨てたつもりであった。
- 僕のミスのせいで、この試合に負けたことは間違いがないから、頭を丸めて、明日の朝、部のみんなに詫びることにした。
- 監督は、自らの指導力不足が原因で最下位になったとして、責任を取る形で頭を丸めることになった。