「足に任せる」の意味
【慣用句】
足に任せる
【読み方】
あしにまかせる
【意味】
特に目的を決めないで、気の向くままに歩く。また、足の力の続く限り歩く。
つまり、「どこに行くか決めずに、好きなように歩く」ってことやな。
目的地をピンポイントで決めずに、気の向くままに散歩する感じやな。自分の心と足が向くままに動く、気ままさを表す言葉なんやな。
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「足に任せる」の解説
カンタン!解説
「足に任せる」っていう言葉は、まるで自分の足が勝手に動いてくれるかのように、特に計画を立てずに気の向くままに歩き回ることを指すんだよ。
たとえばね、公園に行って、どの道を歩くか決めずにただ歩き始めたとする。その時、自分は何も考えずに足が向く方向に歩いて行くだけで、足が勝手に自分をどこかへ導いてくれるみたいな感じだよね。
それを「足に任せる」と表現するんだ。だから、「晴れて気持ちのいい日だったから、足に任せて散歩をした」と言うと、決めた目的地やルートなしに、ただ気の向くままに楽しく散歩を楽しんだという意味になるんだよ。
「足に任せる」の使い方
昨日、時間がたっぷりあったから、足に任せて歩いていたら、おしゃれなカフェを見つけたのよ。
へえ。そのお店に入ってみたの?
ええ。入ってみたわ。予想以上に素敵なお店だったわ。店員さんがとてもかわいくて、健太くんの好みだろうなと思ったわ。
ええっ。それは行かないといけない。今度連れて行ってよ。
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「足に任せる」の例文
- 初めての駅に降りて、待ち合わせまでに時間がまだあったから、足に任せて散歩していたのだが、迷って駅に戻ることができなくなった。
- 駅の地下街で、ぶらぶら足に任せて歩いていたら意外と面白いお店がたくさんあり、散財してしまった。
- 引っ越してきた町で足に任せて散策していたら、石碑がたくさん見つかり、歴史のある町なんだという事がわかった。
- 新しいデパートができたので、足に任せて店内を見ていたら、こんなのがあったらいいなと思っていた帽子に出会い、すぐに購入した。
- 目的地に着くまでの道のりを、足に任せて歩いていたら、歴史がありそうな神社の前に出たので参拝していった。
これは自由な行動や気ままな行動を示しているね。