「足を取られる」の意味
【慣用句】
足を取られる
【読み方】
あしをとられる
【意味】
酒に酔ったり、足場が悪かったりで歩きにくい。
「足を取られる」という表現は、道が悪い場合や、酒に酔っているときなど、自分の足がうまく動かせずに歩くのが難しい状況を示しているんだ。
つまり、足が思うように動かへんときのことを言うんやな。道が悪かったり、酒に酔ってしまって、ちゃんと歩けなかったりすることや。
なんか足が自分の思う通りに動かないで、困った感じがするっていう意味やな。
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「足を取られる」の解説
カンタン!解説
「足を取られる」っていう言葉はね、ちょっと変な感じで歩けなくなっちゃう状態を表すんだよ。それは例えば、お酒を飲み過ぎてふらふらになっちゃったり、道に何か邪魔なものがあって上手く歩けなかったりすることだよ。
たとえば、パーティでお酒を飲み過ぎて、帰り道でちょっとつまずいちゃうこととか、部屋が物でいっぱいで足の踏み場がなくて、歩くのが大変なこととかを「足を取られる」って言うんだ。
そして、この言葉は、「取る」が「奪う」という意味でもあるから、自分の足元をしっかりと自分がコントロールできないような状況を表しているんだよね。だから、ちゃんとした足元やバランスを「奪われた」、つまりコントロールできない状況を「足を取られる」と言うんだよ。
「足を取られる」の使い方
今日は、数年ぶりの大雪で、登校中何度も雪に足を取られて大変だったよ。
本当に大変だったわよね。始業のベルが鳴ったのに、まだ登校していない生徒が多いから、みんな足を取られて苦戦しているんでしょうね。
あっ。ということは先生も学校に来ていない可能性があるっていうこと?そうしたら今日は自習だー!
健太くんの担任の先生が、校庭の雪かきをしているのを見たわよ。大丈夫よ。健太くんのクラスはちゃんと授業があるわ。
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「足を取られる」の例文
- 道が暗くて、前を歩くともこちゃんの姿がわずかでも見えていなければ足を取られるところだ。
- ぬかるみに足を取られて転倒してしまい、手とお尻が泥まみれになってしまった。
- 酒に酔っていたせいで、足を取られて階段を踏み外し、足を捻挫をしてしまった。
- ひらひらのスカートに足を取られないように気をつけながら階段を昇った。
- 幼い子が草に足を取られて転んでしまったが、泣きもせずにまた走りだした。