「当たりを付ける」の意味
【慣用句】
当たりを付ける
【読み方】
あたりをつける
【意味】
見当をつける。物事のおおよその内容を推測するさま。だいたいそうであろうという予測するさま。
「当たりを付ける」という表現は、見当をつける、つまり、何かについての予想や推測をすることを指すんだよ。
つまり、「予想をする」や「推測を立てる」ってことやな。
たとえば、何かの問題があったときに、「これはあの人がやったんじゃないかと当たりを付けている」って言ったら、その人がやったと予想しているってことになるわけやな。これは、何かを推測するときに使う言葉やね。
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「当たりを付ける」の解説
カンタン!解説
「当たりを付ける」っていう言葉の、「当たり」は「目指すもの」や「予想」みたいな意味があるんだよ。「付ける」っていうのは、「予想する」や「推測する」みたいな意味で使われることが多いんだ。
だから、「当たりを付ける」っていうのは、「大体どうなるか予想する」、「推測する」っていう感じになるんだよ。何かがどうなるか、その結果を予想したり、大まかに推測することを表すんだ。
例えば、「あの試験、彼が合格するかどうか当たりを付けてみて」って言ったら、それは「彼が試験に合格するかどうか予想してみて」または「推測してみて」って意味になるんだよ。
「当たりを付ける」の使い方
健太くんは、次のテストでどれくらいの点数を取ることができそうだと当たりを付けているの?
うーん。今回は僕が大好きな戦国時代が出題範囲だったから、前回より30点増しくらいだと当たりを付けているんだけどなあ。ともこちゃんは?
ええ?私?うーん、前回は満点だったから、今回はどうかな。ケアレスミスをしていなければ満点だと思うわ。
・・・ともこちゃんは、僕とは次元が違うところにいるよね。
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「当たりを付ける」の例文
- 失敗しないようにだいたい当たりを付けてから行うことにしている。
- 僕には、ここが一体どのくらいの広さなのか、当たりを付けることはできなかった。
- 木を移植したいのだが、どのくらいの深さのところに根っこがあるのか、当たりを付けるのが難しかった。
- 彼は、かくれんぼをすると、私の居場所の当たりを付けるのがとてもうまい。
- 一生懸命逃げていたので、もう、どこを走っているのか当たりを付けることさえできない。