【ことわざ】
当て事と越中褌は向こうから外れる
【読み方】
あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる
【意味】
こちらが勝手に当てにしている物事は、相手の都合で外れることが多い。
「当て事」は、当てにしていることの意。「越中褌」は、長さ1mほどの小幅布にひもをつけた褌。一端にはひもが付いていないから、体の前の方から外れやすい。
【類義語】・越中褌と当て事は向こうより外れる
・当て事と褌は向こうから外れる
・当て事は向こうから外れる
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「当て事と越中褌は向こうから外れる」の使い方
体育祭のテントは何とかなりそうなの?
近隣の学校から借りるの。
当て事と越中褌は向こうから外れるというよ。
さすがに、急にテントを使うことになったからごめんねということにはならないでしょう。
「当て事と越中褌は向こうから外れる」の例文
- 遺産を当てにしていたのに、当て事と越中褌は向こうから外れるというように、負債しか残されていなかった。
- 当て事と越中褌は向こうから外れるというから期待しないでおこう。
- 憧れていた人を紹介してくれるというからわざわざ来たのに。当て事と越中褌は向こうから外れるというがドタキャンされた。
- 人の力を当てにしていると、当て事と越中褌は向こうから外れるというように、がっかりすることになることが多いよ。
- 当て事と越中褌は向こうから外れるというから、何かを当てにするのはやめておいた方が良い。