「縁起でもない」の意味
【慣用句】
縁起でもない
【読み方】
えんぎでもない
【意味】
よくないことが起きそうという意味。
「縁起」は、よいことや悪い事が起こりそうな兆し。この場合は悪い兆し。
つまり、「よくない兆候やサイン」ってことやな。なんか嫌な予感がする、ちょっと気味悪い、そんな感じやな。
これは、何かよくないことが起こりそうな予感を言い表す言葉なんやな。
【スポンサーリンク】
「縁起でもない」の解説
カンタン!解説
「縁起でもない」という言葉は、何か不吉なことや不運を予感させることを指すよ。
「縁起」は、仏教からきていて、「すべての物事はいろいろな原因やきっかけから生じる」という意味があるんだ。それが時間が経つにつれて、物事の良し悪しの前兆や予兆を指すようになったんだよ。
例えば、友だちが「試験の日に寝坊しそう」と言った時に、「縁起でもないことを言わないで!」と言うことができるよ。これは、「不吉なことを言わないで」という意味になるんだ。
この言葉は、何か不運を予感させるようなことを言った人を注意したり、たしなめたりする時に使われることが多いよ。
「縁起でもない」の使い方
今日は、健太くんに何か良くないことが起こりそうな気がするの。気を付けて一日を過ごしてね。
ええー。今から、空手の大会だって言うのに、そんな縁起でもないことを言わないでよ。
ごめんなさい。でも、本当に何かが健太くんに起こったら、言わなかったことを後悔すると思ったの。
僕は、空手の大会に集中するから、ともこちゃんは、僕の無事を祈っていてよ。
【スポンサーリンク】
「縁起でもない」の例文
- 今日は、姉の結婚式というおめでたい日なのに縁起でもない話はやめてくれないか。
- 今日は13日だからといって、それにこだわって本当になにか、縁起でもないことがおきたら大変だから、気にしないようにする。
- 縁起でもない話だが、試験会場に行く途中で滑って転んだんだが、雪国だからしょうがないと思う。
- 縁起でもない言葉が頭に浮かんだので、頭をぶるぶるっと振って忘れ去ろうとした。
- 不吉な夢を見ただなんて、そんな縁起でもないことを僕に言わないでほしい、今から飛行機に乗るのに不安になるじゃないか。
つまり、何か不幸を招きそうな、または気持ちの良くない事柄を指すんだ。