「我が強い」の意味
【慣用句】
我が強い
【読み方】
ががつよい
【意味】
自分勝手、思うところに凝り固まって人の言にしたがわないこと。
「我が強い」という表現は、一度自分が決めたことを最後まで変えない、という頑固さや固い決意を持つ性格を指すんだよ。
つまり、「自分の意見をぶれずに持ち続ける、強情な性格」ってことやな。
一度決めたら最後、誰が何を言おうとも変えへん、そんな人のことを指すんやな。
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「我が強い」の解説
カンタン!解説
「我が強い」っていう言葉は、自分の意見や考えを絶対に曲げない、自分の意志を貫こうとする力が強い人のことを指すんだよ。
たとえば、友達が「あの映画、一緒に見に行こうよ!」って提案してきたときに、「いや、俺はあの映画が好きじゃないから行かない」って頑なに拒むような人がいたら、その人は「我が強い」と言えるよ。
「我」っていうのは、自分の本質、つまり自分の考えや意志を表していて、「強い」は力強く、他に負けないという意味だよ。だから、「我が強い」っていうのは、自分の考えや意志をしっかりと持って、それを貫き通す人のことを指しているんだね。
「我が強い」の使い方
文化祭でクラスで劇をすることになったんだけど。主役に選ばれた女の子が、絶対にやりたくないって言うんだよ。せっかく選ばれたのに我が強いんだから。
彼女にも何かやりたくない訳があるのかもしれないわね。理由を聞いてみたのかしら?
そういえば、どうしてやりたくないのか、理由は聞いていないよ。何か訳があるんだね、きっと。
彼女の気持ちも大切にしないとね。明日もう1度話合って見たほうがいいと思うわ。
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「我が強い」の例文
- 君は我が強いからもっとすなおに人の意見を聞いたほうがいいよ。
- がんこな祖父は自分が間違っていても、我が強いのであやまらない。
- 友達と口論になったけど、後で落ち着いて考えると僕のほうが我が強かったと思う。
- そんなに我が強いと、みんなに嫌われてしまうよ。
- 姉は、勉強はできるが、我が強い。