「眼中に無い」の意味
【慣用句】
眼中に無い
【読み方】
がんちゅうにない
【意味】
まったく気にかけていない。「眼中」は、見える範囲、関心のある範囲の意味。
「眼中に無い」という表現は、ある人や物事に対して興味や関心がなく、まったく気にしていない状態を指すんだよ。
つまり、「まったく興味がない、関心がない」ってことやな。
見てる目の中にも入ってない、「どうでもええわ」って感じやな。
「眼中に無い」の解説
カンタン!解説
「眼中に無い」という表現はね、簡単に言うと、その人やそのことを全然気にしていない、または全く興味がないという意味なんだよ。
たとえばね、友達がおもちゃを持ってきて、「これ、新しく買ったんだよ!」って見せてくるけど、それが全く興味ない種類のおもちゃだったら、「眼中に無い」って言うことができるよ。
「眼中」は、文字通りには「目の中」や「見える範囲」を意味していて、「ない」は「存在しない」や「持っていない」って意味だよね。だから、「眼中に無い」っていう表現は、目の前にあっても全然気にならない、または意識しないことから来ているんだよ。その人やその物事に対する興味や気持ちが全然ないことを表しているんだね。
「眼中に無い」の使い方
僕は、青春を空手道にささげているから、女の子のことなんか眼中に無いね。
へえ。そうなの。残念ねえ。私の後輩にかわいい子がいるんだけど、その子が、健太くんのことが気になるって言っていたのよ。
ええっ。それは、本当かい?ぜひ紹介してよ。
いやよ。女の子は眼中に無いんでしょ?眼中に無い人に彼女を紹介することはできないわ。
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「眼中に無い」の例文
- 彼は、サッカーに夢中で、ほかのスポーツなど眼中に無いと思っていたのだが、今、目の前でバスケットボールをしている。
- 彼以外の男性なんて、今の私には眼中に無いので、縁談の話を持ってこられても困るんです。
- いつも優勝している彼は、初戦の対戦相手の僕のことなど全く眼中に無い様子で、ただ決勝戦だけを見ているという感じだった。
- 彼は、そばにいた健太くんのことなど眼中に無いかのように無視していたのだった。
- 吠えかかってくる犬など眼中に無いという感じで、その猫は悠々と犬の方に歩いて行ったのだった。