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【 言を左右にする】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
言を左右にする

【読み方】
げんをさゆうにする

【意味】
あれこれ話すが、肝心なことは言わない。

「左右にする」は、あいまいにする意味。
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「言を左右にする」の使い方

ともこ
健太くん。新しい年が始まったわね。今年の目標は何にしたの?
健太
今年は、空手の地方大会で優勝して、全国への切符を手に入れるぞー。
ともこ
おー。はっきりと明言したわね。じゃあ、勉強に関しての目標も言を左右にしないで、はっきり明言してちょうだい。
健太
えー、あー、うー、まあ、そこそこ、それなりにがんばると思うよ。

「言を左右にする」の例文

  1. 彼は、映画の宣伝については、はきはきと話しをしたが、先日、報道があった熱愛発覚については、言を左右にした。
  2. どれだけ問い詰めても、言を左右にして事実を認めない。
  3. その政治家は、公約であった消費税廃止の時期を有権者に問われ、言を左右にして確答を避けた。
  4. 彼は言を左右にして、陰で彼を操っていた人間の名前を明かそうとはしなかった。
  5. いじめがあったとされる学校の校長先生は、記者会見で、いじめの有無について言を左右にしたのであった。
  6. 弁護士に、その時、罪の意識があったかどうかを問われ、彼は言を左右にしてはっきりと答えようとはしなかった。