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【言語に絶する】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
言語に絶する

【読み方】
げんごにぜっする

【意味】
言葉で言い表すことができない状況・程度である。言葉では表現できない。

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「言語に絶する」の使い方

健太
ともこちゃん。この風景を見てよ。眼下に雲が広がっているよ。言語に絶する光景だね。
ともこ
ああ。雲海ね。すごいわよね。私たち、雲の上にいるわ。
健太
ああ、すごいとしか言えないよね。
ともこ
松尾芭蕉が、松島やああ松島やという句を詠んだ時みたいに、言葉にすることはできないわね。

「言語に絶する」の例文

  1. 地震による火災で、生まれ育った町を焼かれた人々の姿は言語に絶するものがある。
  2. 取引会社にだまされたことが起因となって、僕の会社が倒産し、家族に迷惑をかけた時のことは言語に絶する苦しみだったので、思い出したくはない。
  3. 台風の後、家族の無事を確かめるために、故郷に向かったが、土砂崩れでえぐり取られた山と、そこに埋もれた町の光景は言語に絶するものだった。
  4. 車でドライブに行き、彼に起こされて目を開けると、そこは一面コスモス畑で、言語に絶する風景で、笑う事しかできなかった。
  5. ナイアガラの滝を見た時、あまりにもすごい言語に絶する光景に、しばらくぼーっとしてしまった。