「鼻が高い」の意味とは?(類義語)
【慣用句】
鼻が高い
【読み方】
はながたかい
【意味】
人に自慢できることがあって、得意になる様子。
「鼻が高い」という表現は、自分が何かについて誇らしく感じたり、自己満足している状態を表しているんだ。
それはつまり、「すごく誇らしくて、自慢できる」ってことやな。自分がどっかしらで成果を出して、めっちゃ得意げになってるんやな。
これは、自分が何かで成功したり、自慢できることがあったときに使う表現やな。
【類義語】
・鼻高々
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「鼻が高い」の語源由来
由来を簡単に説明!
「鼻が高い」の語源には、2つの説があるんだ。
まず、誰かが自分のことをとても誇りに思っているときって、どういうふうに見えるか想像してみて。頭をちょっと上にあげて、自分のことをすごくかっこよく思っているような姿、思い浮かぶかな?このとき、鼻も自然と上に向いているよね。それが「鼻が高い」の一つ目の由来だよ。
もう一つの由来は、天狗っていう妖怪の話からきているんだ。天狗は昔、仏教を学んでいたけど、自分のことをとても偉く思い込んで、他人を見下すようになってしまったんだって。そして、天狗っていう妖怪は、鼻がすごく高いのが特徴なんだよ。だから、「鼻が高い」っていう表現が「自慢げに感じる」って意味になったんだよ。
だから、次に「鼻が高い」って言葉を聞いたら、誰かが自分のことをすごく誇りに思っているんだってことを思い出してね!
「鼻が高い」の使い方
ともこちゃんは、習い事はピアノだけなの。
そうよ。健太君は空手の学年チャンピオンになったでしょう。お父さんから何か言われたの。
お父さんに、小さいときから空手の指導を受けているけど、ほめられたことが一度もなかったんだ。だけど、優勝して、学年チャンピオンになったとき、お父さんが、空手の偉い先生と話しているとき、僕のことを「親として鼻が高い」と言っているのを聞いて、うれしくなっちゃった。
それはよかったわね。
「鼻が高い」の例文
- 走り幅跳びの記録会で、5メートルを超えたのは、僕一人だったので、鼻が高いよ。
- 緑のおばさんが、礼儀正しいのねと言って、みんなの前でほめてくれたので、鼻が高かった。
- 試験の結果が張り出され、一番になっていたので、とても鼻が高かった。
- 日本出身横綱が誕生したが、地元の人たちも、鼻が高いでしょうね。
- 難関大学に合格したことは、親としても鼻が高いことでしょう。