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【鼻を明かす】の意味と使い方や例文(慣用句)

鼻を明かす

【慣用句】
鼻を明かす

【読み方】
はなをあかす

【意味】
人を出し抜いて、おどろかせること。

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「鼻を明かす」の使い方

ともこ
健太君は、空手のライバルはいるの?
健太
いるよ。隣の学校の男の子なんだ。今年は勝てたけど、昨年は、一方的にやられて負けたので、今年こそ、ライバルの鼻を明かしてやろうと、猛練習したんだ。彼は、僕に勝った、勝ったと言って、少し調子に乗っていたからね。
ともこ
そうだったの。その子も、健太君に負けて、調子に乗っていたことを反省したかもね。
健太
笑っちゃいけないけど。彼は、僕に負けて恥ずかしそうにしていたからね。

「鼻を明かす」の例文

  1. 今度こそ成功させて、宿敵企業の鼻を明かしてやると、張り切っていた。
  2. あの上級生は、いつも威張っているので、いつか、あの人の鼻を明かしてやりたいと思う。
  3. 健太くんと空手大会で対戦して大負けしてしまった。もっと練習して、次は鼻を明かしてやりたい。
  4. 実験データの誤りを見つけ出し、専門家の先生の鼻を明かしてやった。
  5. 教授は、僕を一人前に扱ってくれないので、何とか、教授の鼻を明かしてやりたい一心で、論文を書き上げた。
  6. 打ち勝って、相手投手の自慢の鼻を明かすつもりだ。

【注意!】間違った例文

❌「嫌いなピーマンを食べて、お母さんの鼻を明かした。」

この使い方は間違い。「鼻を明かす」は、驚かせるだけでなく、相手に思い知らせるようなときに使う。

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