【慣用句】
火を見るよりも明らか
【読み方】
ひをみるよりもあきらか
【意味】
火が燃えていれば誰が見ても火とわかる。そのように、明白で疑う余地がない現象のこと。道理がはっきりしている場合にも使う。
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「火を見るよりも明らか」の使い方
ともこちゃん。あっちに、ともこちゃんが大好きな俳優さんが歩いていたよ。
へえ。そうなんだ。
あっ。ともこちゃんのその表情は僕を疑って、信用していないことは火を見るよりも明らかだね。
だって。こんな所にいるわけないじゃない。・・・あっ!ああっ!いたー!
「火を見るよりも明らか」の例文
- 彼が答えないで黙っていることからして、それが言いにくい事であるのは、もはや火を見るよりも明らかだろう。
- 彼女がこの役を嫌がるのは、火を見るよりも明らかだったので、どうやって説得しようか悩んでいるのだった。
- 彼らが僕を憎んでいるであろうということは、火を見るよりも明らかだった。
- その手紙を読まなくとも、そこに何が書かれているか、火を見るよりも明らかだった。
- 自分を苦しめる原因が、全て自分であることが次第に火を見るよりも明らかになってきた。