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【懐を痛める】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
懐を痛める

【読み方】
ふところをいためる

【意味】
自分の金を使う。身銭を切る。

【語源・由来】
自分の懐(所持金)に痛手を与えるという意味から。

【類義語】
・身銭を切る
・自腹を切る

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「懐を痛める」の使い方

ともこ
健太くん。この企画はあきらめましょうよ。
健太
いいや。あきらめないよ。予算が出ないならば、懐を痛めることになっても開催にこぎつけるまで頑張るんだ。
ともこ
そんなに頑張る価値がある企画かしら・・・。
健太
あるよ!この町一番の美男美女を探せというこの企画は、とても夢と希望にあふれているよ!

「懐を痛める」の例文

  1. 懐を痛めてでも、この会社の重役を接待して、何としてでも契約を取ってノルマを達成したいのです。
  2. 祖母は、懐を痛めても他人を救うことをやめなかった慈悲深い人だったんです。
  3. ここはさすがに経費で落とすことができないから、懐を痛めるしかないでしょう。
  4. スポンサーが見つからなかったため、監督は懐を痛めてその映画を完成させました。
  5. 今日の飲食代は、新任の部長が懐を痛めるそうなので、遠慮なく思いっきり飲み食いしようと思います。
  6. その映画は、懐を痛めてまで見に行く価値はなかったです。