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【懐が深い】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
懐が深い

【読み方】
ふところがふかい

【意味】
①人の考えを受け入れる心の広さや、理解力がある。
②相撲で、四つに組んだ時、相手の手がまわしに届かないほど胸が大きいこと。

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「懐が深い」の使い方

健太
ともこちゃん。ごめんね。ともこちゃんの大事な花壇に、サッカーボールを蹴り入れてしまって、滅茶苦茶にしてしまったんだ。
ともこ
あらまあ。悲しいけれども、正直に言ってくれてありがとう。またきれいに咲くように手入れをするわ。
健太
なんて懐が深い人なんだ!実は先週、あの花壇を滅茶苦茶にしたのも僕なんだよね。
ともこ
何ですって!それは聞いていないわ!ゆるせないー!

「懐が深い」の例文

  1. 彼は、私の間違いを責めないし、その上フォローまでしてくれるのだから懐が深いと思います。
  2. ともこちゃんは、道でぶつかられても足を踏まれても怒らないような懐が深い人です。
  3. 彼女は、自分のことは後回しで、周りの人間のことに配慮する懐が深い人なんです。
  4. 彼は、差別をすることなく誰に対しても公平に接する懐が深い先生なんです。
  5. 彼女は、困っている人に対して手を差し伸べ、無視することができない懐が深い女性です。