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【意に介さない】の意味と使い方や例文(慣用句)

意に介さない

「意に介さない」の意味

意味

【慣用句】
意に介さない

【読み方】
いにかいさない

【意味】
まったく気にかけない。「意」は、気持ちや考え。

ことわざ博士
「意に介さない」という表現は、何かを気にかけない、または気にしないという意味だよ。

他人の意見や評価に左右されず、自分自身の行動や思考に影響を与えないという姿勢を示す言葉だね。

助手ねこ
つまり、「気にせずに」や「気に掛けずに」っていう感じやな。

他人の意見や評判に振り回されずに、自分らしく行動するってことやね。自分を大切にするためには必要な態度やな。

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「意に介さない」の解説

カンタン!解説
解説

「意に介さない」っていう表現はね、自分のことに対する批判やあまり良くない出来事を気にしない、または、他人の感情や考えについてあまり気にかけない、考えないっていう意味があるんだよ。

「意」っていうのは「心」や「考え」、「気持ち」を意味していて、「介する」は「気にかける」や「心掛ける」っていう意味なんだ。

だから、「意に介さない」っていうのは、他人の意見や感情を気にせずに、自分のやりたいことをやる、または、あまり気にしないっていう意味になるんだよ。

「意に介さない」の使い方

ともこ
健太くん。今日も廊下に立たされて大変だったわね。
健太
ああ、あんなの意に介さないから大丈夫だよ。最近では、廊下に立ちながら眠ることができるようになったんだよ。すごいでしょう?
ともこ
そこまで図太いと、少しも意に介さない生徒を持った先生がかわいそうに思えてくるわよね。
健太
そうだよねえ。先生というのは大変な仕事だよね。
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「意に介さない」の例文

例文
  1. 周囲の忠告を全く意に介さない頑固な祖父には困ったものである。
  2. 周囲にいるのはどちらかといえば自分の敵ばかりなのだが、あまり意に介さなかった。
  3. 彼は陰で何を言われようとも意に介さず、自分の思うとおりに突き進んでいくような人だった。
  4. その陰口は彼の耳にも入っていたと思うのだが、彼はそれを少しも意に介さなかったばかりか、むしろ得意そうであった。
  5. 彼は、自分の目的のためには相手の不快感など意に介さないような目つきをしていた。
  6. 彼は自分の庭を愛していたが、花さえ折らなければ、その庭に他人が入ることを意に介さない