「色を失う」の意味
【慣用句】
色を失う
【読み方】
いろをうしなう
【意味】
おどろきや恐怖で顔が青ざめる。
「色を失う」という表現は、心配や恐怖で顔色が悪くなる、または予想外の事態に対応できない状況を指す言葉なんだよ。
つまり怖かったり、ビックリしたりした時に顔が青くなるほど、驚いて困ってるってことを表すんやな。
めっちゃビックリして、どうしようもない感じやね。
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「色を失う」の解説
カンタン!解説
「色を失う」っていう表現は、すごく驚いたり、怖くなったりした時に、顔色がぱっと変わってしまうことを言うんだよ。ここでいう「色」は、人の顔色を指しているんだ。
例えばね、友達から突然、宿題がたくさん出されたと聞いて、「えっ、まじで!?」ってビックリして顔が青くなることを、「色を失う」って言うんだよ。
もしくは、公園で遊んでいて、突然大きな犬が吠えて飛び出してきたときに、びっくりして顔が青ざめてしまうような状況も、「色を失う」って表現できるよ。
だから、「色を失う」っていうのは、何かショックな出来事が起きたときや、怖い状況になったときに、その驚きや恐怖で顔色が悪くなることを表現しているんだね。
「色を失う」の使い方
健太くん、顔の色を失ってたちつくして、どうしたの?
掃除のときに、校長先生の机の上の高そうな花瓶を割ってしまったんだ。でも、黙って帰ってきてしまったんだ。
健太くんは、恐怖で顔の色を失っていたわけね。でも。校長先生はきっと割れた花瓶より、黙って逃げたことに対して怒ると思うわ。今すぐ謝りに行ってらっしゃいよ。それに、あの花瓶は高そうに見えて、スーパーの景品らしいわよ。
そうなの?いますぐ謝りに行ってくる。
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「色を失う」の例文
- ほんの数秒の間だけだったが、彼の顔はたちまち色を失った。
- この報告が、社内に届いたとき、担当部署は思わず色を失った。
- ともこちゃんと健太くんは割れた一億円のお皿を手にしながら、顔の色を失っていた。
- 一気に色を失った健太くんの顔を見れば、尋ねるまでもないことであった。
- 健太くんの顔が赤から、ゆっくり色を失っていくのをともこちゃんは見つめていた。