【慣用句】
一糸乱れず
【読み方】
いっしみだれず
【意味】
わずかな乱れもなく、整っている様子。
【スポンサーリンク】
「一糸乱れず」の使い方

毎年、このお祭りの大名行列は一糸乱れず、厳かよね。

そうだね、一糸乱れぬ行列もすごいけど、僕はやっぱり、女優さんが扮するお姫様が楽しみだな。今年はあのドラマで人気の女優さんなんだよ。

あら。お殿様に扮した俳優さんには興味がないの?

少しだけあるよ。昔、アイドルだった人でしょう?ああ、ほら来たよ。お殿様が愛想を振りまいて動いているから、あそこだけ列が乱れている。
「一糸乱れず」の意味
- この工場では、すべての人が忙しく働き、あらゆるものが一糸乱れず整然と動いている。
- 生徒たちは、ロボットのように一糸乱れぬ動きをしていた。
- 手では見えない人もいるので、一糸乱れない動きをするには、笛のような音を出すものが必要だった。
- ライオンの家族は、作戦を立てたかのように一糸乱れぬ動きで獲物を追い詰めた。
- 誰かの命令を受けたかのような、一糸乱れぬ動きだった。