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【勝手が違う】の意味と使い方や例文(慣用句)

勝手が違う

「勝手が違う」の意味

意味

【慣用句】
勝手が違う

【読み方】
かってがちがう

【意味】
慣れないことで様子がわからず、やりにくい。面くらう。「勝手」は事情、ようす。

ことわざ博士
「勝手が違う」という表現は、自分が慣れている方法や経験とは異なる状況になって、困惑することを指すんだよ。
助手ねこ
つまり、「自分が普段慣れてるやり方や経験と全然違うから、ちょっと戸惑っちゃう」ってことやな。

新しい環境や違うやり方に出くわしたときに、もうちょっと戸惑いやすいってことやな。

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「勝手が違う」の解説

カンタン!解説
解説

「勝手が違う」という表現は、自分が普段慣れている方法や状況と違っていて、戸惑ったり困ったりする状態を指す言葉だよ。これは、いつもと違うやり方や新しい状況に対応するのが難しいときに使うことが多いんだ。

たとえば、君がいつも自転車で学校に通っていて、その道順や時間が頭に入ってるとするね。でもある日、何かの理由でバスで学校に行かなきゃいけなくなったとき、バスの路線や時間、料金などがわからなくて困ることがあるかもしれないよね。それがまさに「勝手が違う」っていう状況なんだよ。

「勝手」っていう言葉は、色んな意味があるけど、ここでは「自分の関わる事情や状況」を表すんだ。「違う」っていうのは、「普段とは異なる」っていう意味。だから、「勝手が違う」とは「自分が普段慣れている状況とは違って、戸惑ったり困ったりすること」を意味しているんだね。

「勝手が違う」の使い方

ともこ
健太くん。どうしたの?もうすぐ試合の時間よ。
健太
うん。わかっているよ。この会場は、今まで試合をしたことがない会場だから、勝手が違って道に迷っていたんだ。急いでトイレに行きたいんだけど、一体どこにあるんだろう。
ともこ
迷子になっていたの?何やっているの。トイレの場所位、最初に確認しておかないと。トイレはあっちよ。
健太
はーい。急いで行ってきます。
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「勝手が違う」の例文

例文
  1. 新しい家は、勝手が違うから、慣れた古い家の時のように動くと壁にぶつかりそうになる。
  2. 他の家の台所だと勝手が違うから、料理がしづらくて、そのせいで失敗してしまったんだけど、普段はもっと上手なのよ。
  3. 新しい携帯電話を買ったのだが、勝手が違うので、肝心の電話のかけ方すら分からない。
  4. 転勤先のオフィスは、勝手が違うのでまだ慣れない分、余計に疲労がたまる。
  5. 今まで女子高に勤務していたので、男子校に勤務することになり、色々と勝手が違うので戸惑うことが多い。