【慣用句】
勝手が違う
【読み方】
かってがちがう
【意味】
慣れないことで様子がわからず、やりにくい。面くらう。「勝手」は事情、ようす。
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「勝手が違う」の使い方

健太くん。どうしたの?もうすぐ試合の時間よ。

うん。わかっているよ。この会場は、今まで試合をしたことがない会場だから、勝手が違って道に迷っていたんだ。急いでトイレに行きたいんだけど、一体どこにあるんだろう。

迷子になっていたの?何やっているの。トイレの場所位、最初に確認しておかないと。トイレはあっちよ。

はーい。急いで行ってきます。
「勝手が違う」の例文
- 新しい家は、勝手が違うから、慣れた古い家の時のように動くと壁にぶつかりそうになる。
- 他の家の台所だと勝手が違うから、料理がしづらくて、そのせいで失敗してしまったんだけど、普段はもっと上手なのよ。
- 新しい携帯電話を買ったのだが、勝手が違うので、肝心の電話のかけ方すら分からない。
- 転勤先のオフィスは、勝手が違うのでまだ慣れない分、余計に疲労がたまる。
- 今まで女子高に勤務していたので、男子校に勤務することになり、色々と勝手が違うので戸惑うことが多い。