「会心の笑み」の意味
【慣用句】
会心の笑み
【読み方】
かいしんのえみ
【意味】
心から満足したとき自然に出るほほえみ。
「会心の笑み」という表現は、心から満足した結果として自然と浮かぶ、心地よい笑みのことを指すんだよ。
つまり、すごく満足して、思わずにっこり笑っちゃう状態のことやな。思い通りになったときや、何かが上手くいったときなんかに見せる笑顔のことやな。
うまくいったときの、ほんまに嬉しいっていう感情がにじみ出る笑顔のことやね。
【スポンサーリンク】
「会心の笑み」の解説
カンタン!解説
「会心の笑み」っていう表現は、すごく満足して思わず顔がほころんでしまうことを表しているんだよ。
「会心」っていうのは、すごく満足する、期待通りに物事が進むことを意味しているんだ。「笑み」は、大声で笑うのではなくて、すごく優しくてさわやかな笑顔を見せることを意味しているよ。
だから、「会心の笑み」っていうのは、一生懸命に努力して、その結果がすごくよくて、自分自身がすごく満足して、思わずにっこりと笑ってしまうという状況を表しているんだ。
例えば、学校でテストを受けて、一生懸命に勉強して、結果がすごくよかった時、その結果を見て「会心の笑み」を浮かべることができるよ。それは、自分の努力が報われて、期待通りの結果が得られたから、心から満足して笑うことができるっていうことだよ。
「会心の笑み」の使い方
健太くん。今のその表情は、まさしく会心の笑みね。
もう、うれしくてうれしくて、笑みが自然とこぼれてくるよ。
やっと、長年のライバルに勝つことができたんですもの。そりゃあ、会心の笑みを浮かべるわよね。
そうなんだよ。僕が空手を始めたころからのライバルなんだけど、ずっとあと少しのところで勝てなかったんだ。今回は、圧勝することができたから、とても満足だよ。
【スポンサーリンク】
「会心の笑み」の例文
- 真相をひた隠しにしていた彼は、洩れ聞く真相とは異なる噂に会心の笑みをうかべていた。
- いい報告が聞けたので、思わず会心の笑みと力とをこめて、同僚の肩を打った。
- 私の出した答えは、内容が上司の求めることからはだいぶ離れているように思ったのだが、上司は会心の笑みといってもいいような微笑をうかべた。
- ようやく手にした勝利を感慨深げに味わい、彼は会心の笑みをもらしたのだった。
- 思いのほか役に立ちそうな情報を得たので、彼は会心の笑みをうかべたのだった。