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【噛んで含める】の意味と使い方や例文(慣用句)

噛んで含める

【慣用句】
噛んで含める

【読み方】
かんでふくめる

【意味】
十分に理解するように詳しく丁寧に言うこと。

【語源・由来】
親が、食物をかんで柔らかくして子供の口に含ませてやることから。

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「噛んで含める」の使い方

ともこ
健太くん。夏休みの宿題は順調に進んでいるのかしら?
健太
えーっと。まだまだかな?
ともこ
健太くん。あれほど、少しずつ宿題をやる意味を噛んで含めるように聞かせたのに、まだ理解できないの?
健太
えーっと。頭では理解したんだけど、体が遊ぶことを求めているんだよね。あはは。

「噛んで含める」の例文

  1. なぜそれをやってはいけないのか、小さい子供に、噛んで含めるように教えた。
  2. 勉強の大切さを噛んで含めるように言って聞かせたのに、ちっとも分かっていないようだ。
  3. 彼は、噛んで含めるように教え込んでも教えた端から忘れていくに違いなかった。
  4. 会社を倒産させるきっかけを作ったのに、まだ会社に未練たらたらな社長に「この会社はもうあなたの物じゃない。」と、僕は噛んで含めるように言ってやった。
  5. ともこちゃんは、彼女に目線を合わせ、噛んで含めるように話しかけ、説得し続けた。

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